金融庁に業務改善計画を提出し、会見する佐藤康博・みずほFG社長=17日午後、東京都中央区【拡大】
今回の問題で、みずほ銀は、融資情報を社内で把握してから約2年、情報が取締役会に報告されていたにもかかわらず、対策を取る機会を何度も素通りしてきた。
みずほ銀は17日、昨年10月に金融庁に提出した法令順守体制の強化などの業務改善計画の進捗(しんちょく)状況を明らかにした。大半の項目が計画通りに実行されたとして、佐藤社長は「今後同じような問題が起こることはありえない」と胸を張った。
社内改革が進んだとしても、たびたび問題視されてきた「社内の縦割り意識」が壁として立ちはだかる。
佐藤社長はこの日の会見で、「一朝一夕には企業文化は変えられない」と、縦割り意識解消の難しさを認めた。