「具体的な戦略が打ち出されてから1年がたち、その考え方が全社に浸透してきており、社員の意識も変わってきています」と、営業企画部の三原秀治次長はいう。
1月30日に発表された2014年3月期第3四半期(10~12月期)決算で、営業部門は税引前利益が前年同期比135%増の477億円と大きく伸びた。第1~3四半期(13年4~12月期)累計では、1687億円(同3.9倍)に達し、グループ全体の税引き前利益2730億円の6割以上を稼ぎ出した。
顧客資産残高も、マーケット要因が追い風となり、過去最高の96兆円を記録。株高・円安の進行や活発な市場取引を背景に、株式や投資信託の募集買い付け金額が増加したことが好決算の要因。足元では好調な決算であるが、同社が取り組む営業改革の成果が今後の鍵を握る。