ビールも続々「刷新」/ミスドはコンビニに対抗!?
定番ブランド刷新の動きは、飲食業界でも盛んだ。キリンビールは昨年12月、主力ブランド「一番搾り」を5年ぶりに刷新。ホップの量を1割増やして香りを高め、麦のうまみも向上させた。ねらいは、「ビール離れの際立つ20~30代の取り込みや質の高さを再認識してもらうこと」(広報担当者)という。
競合各社も負けてはいない。サッポロは市場拡大中の第3のビール「麦とホップ」の味とパッケージをリニューアルし、「麦とホップ The gold」として2月4日から発売。サントリーも「金麦」やノンアルコールの「オールフリー」を刷新。アサヒは28年ぶりに初めて「スーパードライ」の製法を技術革新し、「キレ」と「泡の細かさ」を向上させた。
競合商品は“他業界”にもある。ダスキンは昨年4月、昭和46年の日本出店以来初めて「ミスタードーナツ」の原材料を大幅に見直した。売り上げが伸び悩む中、洋菓子などのPB商品を充実させるコンビニエンスストアへの対抗がねらいとみられる。定番の「オールドファッション」では生地に使う小麦粉や砂糖の配合を変え、食感を高めた。