スバル圧勝!ホンダ惨敗…自動ブレーキ安全性評価 なぜこれほど差が開いたか (2/6ページ)

2014.12.7 17:13

衝突被害軽減ブレーキの試験を行う富士重工業のレヴォーグ=2014年7月、水戸市内のテストコース(自動車事故対策機構提供)

衝突被害軽減ブレーキの試験を行う富士重工業のレヴォーグ=2014年7月、水戸市内のテストコース(自動車事故対策機構提供)【拡大】

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 そう思った瞬間、わずかな距離を残して試験車はピタリと停止した。

 国交省の委託を受けた自動車事故対策機構はこれに先立つ5~9月の4カ月間、同様のテストを行い、より高い速度を出した状態で衝突を回避したり、回避できなくてもどの程度減速できたによって得点を付けた。また、走行中に車線をはみ出すと警報を鳴らす装置の効き具合も調査した。

 その結果、トヨタ自動車の高級ブランド・レクサスの最上級セダン「LS」▽日産自動車の高級スポーツセダン「スカイライン」▽富士重工業(スバル)のワゴン「レヴォーグ」-の3車種が40点満点で首位を獲得した。

 波長の短い電波を照射して車や人の位置・速度などを検知するミリ波レーダーなど、高価な安全装備を搭載できる高級車が上位に入る一方、主に街なかでの利用を想定した軽自動車は全て10点未満に留まった。

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