鳥羽水族館(三重県鳥羽市)の深海生物「ダイオウグソクムシ」が長期間、餌を食べないことで話題になっている。
今年で“絶食”は6年目に入った。エイリアンのようなグロテスクな姿。展示水槽の中でほとんど身動きしないが、見学者がひっきりなしの人気者で、動画サイトは1年近くで300万アクセスを超えた。なぜ餌を食べないのか、どうして生きているのか。生態は謎に包まれるが、深海生物の場合、絶食で死ぬ例も多く、同館では何とか餌を食べさせようと努力している。
食べずに生き続ける
ダイオウグソクムシは 世界最大のダンゴムシで、メキシコ湾などの水深100~1000メートル級の深海に生息。体長は20~40センチ、体重は1キロを上回るものもある。映画「エイリアン」の宇宙生物を思い出させる恐ろしげな顔つきと鎧(よろい)をまとったようないかつい姿が特徴だ。