また、水槽をみつめていた60代の夫婦は「餌いらずで経済的でええね。もうすぐ年金生活だから、あやかりたい」と話した。
めったに動かないのも特徴だ。名古屋市の会社員、上地佑来さん(24)は毎月のように訪れ“観察”しており、ちょっと動いたときは感動したという。それでも通ううちに、「餌を食べて元気に動き回ってほしい」と願うようになった。
生態の解明は?
「もしかしたら、体のどこかで栄養を摂(と)っているのでは」「腐らせた魚を与えてみて」
グロテスクな姿でじっと絶食する風景が紹介された動画サイトのアクセス数は昨年3月から今月までに300万を超えた。水族館にはホームページや手紙を通じて全国から約100件の心配の声や飼育上の提案なども寄せられた。