「誰もが(デモなどで)自分の意見を表現する機会を持っている。ウクライナは独立してまもない民主国家だ。多くの課題はまもなく解決されるだろう」。ブブカ氏の言葉には、ソチで同じスラブ系の兄弟国ロシアの若者たちが味わったオリンピックの雰囲気を、自国の若者たちにも経験させてあげたいという親心がにじんでいた。
昨年(2013年)12月、リビウを訪れた時のことだ。中心部の独立広場で、ウクライナの国旗をまとったり、顔に黄色と水色のウクライナカラーのペイントをした若者たちが、口々に国の将来について語ってくれた。
「このチャンスを失いたくない。ウクライナに変革が訪れるまで声をあげ続ける」
「ウクライナは、欧州連合(EU)の一員になるべきだ。そうすれば、政治家の汚職はなくなる」
「欧州に近い立地条件が、リビウを発展させる大きな利点になる」