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シェイクスピアの悲劇こそ本当に恐ろしい 4大悲劇を知らないでジンセーを語ってほしくない 松岡正剛 (3/5ページ)

2014.11.4 15:50

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)【拡大】

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 シェイクスピアを読むとは、われわれの周辺のどこにだって「世界劇場」が密かに用意されていて、そこではシェイクスピアのセリフめいた「裏切りの言葉」がいつも交わされていることに気付くことなのである。

 【KEY BOOK】「ハムレット」(シェイクスピア著、福田恒存訳/新潮文庫、432円)

 名セリフといえば、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」や「弱き者、汝の名は女なり」になるが、イギリス人にとっては「習慣は大事だが、守るより破ったほうがいいものもある」のほうが人生訓になっている。デンマークの王子ハムレットが、父の死はクローディアスによるものだと知るのは、亡霊となった父から教えられたからだ。なぜ亡霊が登場するのか。シェイクスピアは複式無幻能的な趣向が得意だったのだ。

猜疑の交錯を描いた心理劇

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