18世紀の町並みを再現した博物都市「コロニアル・ウィリアムバーグ」の目抜き通りにはコロニアル様式の建物が並び、英国旗のユニオンジャックが立てられていた=2014年11月27日、米バージニア州ウィリアムズバーグ(早坂洋祐撮影)【拡大】
大西洋にそそぐアシュレイ川とクーパー川に挟まれたデルタ地帯に建つチャールストンは、1670年にイギリスからの入植者たちが上陸した州内最古の街だ。プランテーションで生産した綿花や茶葉、木材などの輸出やアフリカからの奴隷を輸入する貿易港として繁栄し、南部の経済と文化の中心地となってきた。南北戦争(1861~65年)では、サウスカロライナ州は連邦政府から脱退し南部同盟側についた。連邦軍の兵士が駐屯していたチャールストンの1キロほど沖合の島のサムター要塞は1861年に南軍との砲撃戦が行われ、南北戦争の火蓋が切られた古戦場だ。島には今も要塞の跡が残り、観光客の人気を集めている。
チャールストンには1771年に建てられた旧商品取引所をはじめとする植民地時代の建物や、19世紀ごろの教会や邸宅が並ぶ地区があり、歴史的な建築物は4000棟にのぼる。観光客は車を駐車場に止め、歩いたり馬車に乗ったりしながら歴史散歩を楽しんでいた。