サイトマップ RSS

子供心に覚悟した「死」の感覚 乾ルカ (2/5ページ)

2015.6.1 19:05

近所の田舎道。消失点が見えそうなこの道、昔は散歩でたまに歩きました=2015年5月24日、北海道札幌市(乾ルカさん撮影)

近所の田舎道。消失点が見えそうなこの道、昔は散歩でたまに歩きました=2015年5月24日、北海道札幌市(乾ルカさん撮影)【拡大】

  • 友だち犬のシュウちゃんと一緒にご満悦の乾家の愛犬・まる(左)が札幌の風景をご紹介。まるはシュウちゃんが大好きで、舎弟のように従っています。人間には従わないことがあるのに…!=2015年5月11日、北海道札幌市(乾ルカさん撮影)
  • 「死ぬかと思った」(林雄司(Webやぎの目)編/アスペクト、1000円+税、提供写真)
  • 【本の話をしよう】作家、乾ルカさん=2月15日(提供写真)

 道民のイメージは、そこに行き着いてしまうのか、と苦笑いしつつ、あながち間違っていないかも、とも思いました。なぜなら実際私にも、そんな経験があったからです。猛吹雪の中で「ああ、ここで死ぬんだ」と覚悟を固めたことが。

 好天が一変、吹雪に

 それは私が小学生のとき。3年生だったかと思います。冬休みに入って間もなくだった気がしますが、もしかしたら年が明けていたかもしれません。

 今、そういうイベントがあるかどうかは知りませんが、当時私が通っていた小学校には、夏休みは臨海学校、冬休みは林間学校なる催しがありました。長期休暇中の数日、自然の中で遊びながら集団生活をする、といったようなものです。私は内弁慶で、修学旅行ですら苦痛でしたから、一度も参加したことはないのですが、優等生でかつ社交的な私の姉は、しばしば申し込んでいました。

 その年の冬休みも、姉は林間学校に参加することになっていました。しかし、出発直前に歯医者へ行く必要が生じ、参加者を乗せたバスの発車時刻に間に合わないという事態になりました。そこで父が歯の治療を終えた姉を自家用車に乗せ、直接林間学校の場所へ送ることになったのです。

帰り道 天候は急変 ホワイトアウト

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ