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今なお現実逃避の手段として 乾ルカ (1/5ページ)

2015.2.22 09:00

さっぽろ雪まつりの時期、小樽は小樽雪あかりの路というイベントをやっていて、運河やその他各所に、雪の中にろうそくをともします=2015年2月10日、北海道小樽市(乾ルカさん撮影)

さっぽろ雪まつりの時期、小樽は小樽雪あかりの路というイベントをやっていて、運河やその他各所に、雪の中にろうそくをともします=2015年2月10日、北海道小樽市(乾ルカさん撮影)【拡大】

  • スリッパ大好きな乾家の愛犬・まるが北海道の四季をお届けします=2015年2月16日、北海道札幌市(乾ルカさん撮影)
  • 「ギャグマンガ日和」(増田こうすけ著/集英社、ジャンプコミックス、400円+税、提供写真)。(C)増田こうすけ/集英社
  • 【本の話をしよう】作家、乾ルカさん=2月15日(提供写真)

 【本の話をしよう】

 小、中学生のころの私にとって、本を読むのはどういうことだったかというと、ものすごく乱暴に表現してしまうならば『現実逃避』だったと思います。

 小学校の入学式のとき、式場となった体育館の天井を仰いで「これからここに6年も通うのか」と絶望したことを、よく覚えています。友達100人できるかな、などという明るく楽天的な考えはちらとも頭をよぎりませんでした。6年という重さに押しつぶされていたのです。

 なぜなら入学式当時、早生まれの私は6歳になったばかり。自分でも記憶にない赤ちゃんの時分から今に至るまでの年月とほぼ同じだけ、これからここで過ごすのだと思ったら、先が見えなさすぎて、入学おめでとうと校長先生に言われたところでなにがそんなにめでたいのかもさっぱりわからず、ひたすら暗い気分でいました。

 なにより嫌だったのが給食でした。体育や音楽が嫌なら、授業のある曜日だけ憂鬱になればいいのですが、給食タイムは月曜から金曜まで律義に決められた時間にやってきます。

描けない、マンガは別

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