【牧野直子の健康ごはん】
蒸し暑くなってくるとビールやキリッと冷えた白ワインがついつい進んでしまいませんか。食事とは別に酒のつまみを用意するのは面倒ですし、カロリーオーバーの原因にもなるので、つまみは食事の一部と考えましょう。
アルコールは肝臓で代謝されますが、その際、肝臓はタンパク質やビタミン、ミネラルなどを消耗します。飲んだら食べないのもよくないのです。
この時期の手軽なつまみといえば、枝豆。野菜ですが大豆が未熟なうちに収穫されたものなので、タンパク質が他の野菜に比べて多く含まれます。また、肝臓で代謝を助けるビタミンB1やビタミンCも期待できます。ただし、プリン体が多いので、尿酸値が高い人は食べ過ぎに気をつけ、手のひらにのる程度にとどめましょう。
つまみを兼ねる主菜におすすめの食材がイカやタコ、エビ、貝類などのシーフード。低脂質で良質なタンパク質が豊富。かみごたえもあるので、ゆっくり食べることで満腹感も得やすく、食べ過ぎを防ぐことができます。
また、シーフードには肉類にごく少量しか含まれないタウリンというアミノ酸の一種が多く含まれます。タウリンには肝臓の機能を高め、アルコールの代謝を助ける働きが期待できます。