海外旅行のガイドブックは、旅行が終わるとそれきりになってしまいがちで、実際両親もほったらかしでした。まさかこんな貧乏くさい活用をされるとは、ブルーガイドも想定外だったでしょう。表紙の美人なお姉さんも心なしかあきれ顔に見えますが、今もって続けている習慣です。
おいしそうなビジュアルなら、レシピ本がいいのでは、という意見もあるでしょう。たぶん、合う人は合うと思います。でも私の場合、自分で作る料理がしょぼすぎるので、レシピ本のこれぞと言わんばかりの写真だと差が激しすぎ、入り込めないのです。その点、旅行ガイドブックは、「おいしそうに見える写真」よりは「料理の情報としての写真」に比重があるので、逆に妄想しやすくなっています。
ラーメンはマヤと一緒
そのほか、インスタントラーメンを食べるときには、『ガラスの仮面』((4)美内すずえ著)の序盤を読みます。袋ラーメンを煮てちゃんと器に盛ったときには、主人公のマヤがまだ中華料理店にいて手伝いをしているところを、カップラーメンの場合は、マヤがドラマ撮影や稽古の休憩時間にすすっているところを選びます。