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【井浦新 アジアハイウェイを行く】其の四(イラン) アザーンが告げる日常のリズム (2/5ページ)

2015.11.27 09:30

世界遺産、「イランの真珠」と讃えられたイマーム広場の美しいモスク=2015年1月12日、イラン・イスファン(井浦新さん撮影)

世界遺産、「イランの真珠」と讃えられたイマーム広場の美しいモスク=2015年1月12日、イラン・イスファン(井浦新さん撮影)【拡大】

  • 朝焼けに次第に姿を表すカスピ海=2015年1月6日、イラン(井浦新さん撮影)
  • イマーム広場に遠足にやってきた子供たちに囲まれて=2015年1月12日、イラン(井浦新さん撮影)
  • イマーム広場でくつろぐ、お似合いの新婚2人。幸せオーラがあふれている=2015年1月12日、イラン(井浦新さん撮影)
  • イランの人たちは、みな人懐っこい。アスタラでわざわざバイクを止めて挨拶してくれた男性=2015年1月6日、イラン(井浦新さん撮影)
  • イラン・首都テヘラン

 バンダレ・アンザリーという港町へ。カスピ海でとれた地魚を薫製にして売るマスウード・カーヴェさんは、日本に出稼ぎに行った経験を持つ。来日した1991年、イランから日本への入国者は5万人、上野公園や代々木公園は毎週末、出稼ぎに来ていた人々で溢(あふ)れかえっていた。マスウードさんが東京都内の車の町工場で働いていたときの写真を見せてくれた。社長はやさしい人で、いつも気遣ってくれた。「『よくしてくれた仲間たちは、僕の人生の宝物です』という話を聞き、本当に嬉しかった」

 マスウードさんは高校生のときに徴兵され、イラン・イラク戦争で2年間、戦場に赴いた。政府は復員兵士の雇用を促進するために、出稼ぎを奨励。バブル経済に湧く日本は、あこがれの場所だった。バブル崩壊後、帰国をよぎなくされ、ヨーロッパの国々を転々とし、出稼ぎを続けた。イギリスからの国際電話でプロポーズ、2003年に結婚し、一人の息子を授かった。

「家族は大切なもので、何でも話し合い、理解しあっている」

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