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【井浦新 アジアハイウェイを行く】其の四(イラン) アザーンが告げる日常のリズム (4/5ページ)

2015.11.27 09:30

世界遺産、「イランの真珠」と讃えられたイマーム広場の美しいモスク=2015年1月12日、イラン・イスファン(井浦新さん撮影)

世界遺産、「イランの真珠」と讃えられたイマーム広場の美しいモスク=2015年1月12日、イラン・イスファン(井浦新さん撮影)【拡大】

  • 朝焼けに次第に姿を表すカスピ海=2015年1月6日、イラン(井浦新さん撮影)
  • イマーム広場に遠足にやってきた子供たちに囲まれて=2015年1月12日、イラン(井浦新さん撮影)
  • イマーム広場でくつろぐ、お似合いの新婚2人。幸せオーラがあふれている=2015年1月12日、イラン(井浦新さん撮影)
  • イランの人たちは、みな人懐っこい。アスタラでわざわざバイクを止めて挨拶してくれた男性=2015年1月6日、イラン(井浦新さん撮影)
  • イラン・首都テヘラン

 巨大な電気ビルがあると聞いて足を運んだ。雑居ビルの1階から4階までMacintoshのコンピューターはじめ、最新の電化製品が並んでいる。5階以上のフロアは小部屋に分けられ、機械マニアの若者たちが、凄腕(すごうで)の技術者として修理工場を営んでいる。部品もストックしており、何でも修理できると胸を張る。「生きる強さ、たくましさとともに、人やものに対する純粋な向き合い方が、僕をさわやかな気持ちにさせてくれました」

 毎週木曜、人々が集まるという共同墓地。多くの人が先祖の墓に参り、長い祈りをささげる。故人を囲み、家族で時間をすごすのが、イランの人々の慣習だ。ガスボンベでお茶を沸かし、持参した食べ物を味わい、日がな一日語り合う。「日本ではお盆と法事くらいですよね。口すっぱく、説教くさく言われなくても、親族、両親へのやさしさ、寄り添い方が身につく。これだったのか、と納得した瞬間でした」

 シルクロード交易のあった古い街イスファハン、ガダムガーを経て、イラン第二の都市マシャドへ。イマーム・レザーをまつる聖地。訪れる人は年間2000万人。国籍や宗教、時空を超えて人が人を思う気持ち。

「変わってしまったのは、私たちの方なのかもしれません」

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