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天草・崎津 隠れキリシタンの里へ 「親子イルカ号」でひとっ飛び (2/4ページ)

2015.12.10 10:00

洋角湾に面した落ち着いたたたずまいの崎津集落は、2016年の世界遺産候補になっている=熊本県天草市(倉谷清文さん撮影)

洋角湾に面した落ち着いたたたずまいの崎津集落は、2016年の世界遺産候補になっている=熊本県天草市(倉谷清文さん撮影)【拡大】

  • 民家が建ち並ぶ小路を進むと、その先に見えてくる崎津教会。ゴシック様式の建築が美しい=熊本県天草市(倉谷清文さん撮影)
  • 上天草の松島エリアにある高舞登山(たかぶとやま)の展望台からは、島々に架かる1号橋から5号橋までの橋を一望できる=熊本県天草市(倉谷清文さん撮影)
  • 野生のイルカたちで出合える「イルカウォッチング」は、天草に行ったら欠かせない人気アクティビティーだ=熊本県天草市(倉谷清文さん撮影)
  • 路地のあちこちでネコを見かける。漁港のおいしい魚を食べて育ち、みんな幸せそうだ=熊本県天草市(倉谷清文さん撮影)
  • 崎津を中心に天草にキリスト教が広まった。集落のあちこちで十字架のついた墓石が見られる=熊本県天草市(倉谷清文さん撮影)
  • 緑深い山の斜面に独立したヴィラが建つホテル「石山離宮・五足のくつ」。各部屋に天然温泉の露天風呂が完備された隠れ家的ホテルだ=熊本県天草市(倉谷清文さん撮影)
  • ボディを親イルカに、エンジンを子イルカに見立てた青いペイントが人気の天草エアラインの「親子イルカ号」=熊本県天草市(倉谷清文さん撮影)
  • 熊本県天草市

 出迎えてくれた社員たちにそう声をかけられ、私たちの天草の旅が始まった。

 ≪迫害の嵐、平和な日常…島を見守る「海の天主堂」≫

 崎津は、小さな町だ。

 民家が立ち並ぶ小路を進んでいくと、別次元の世界に入ったよう。歩いている私の横を、宅配便の軽四輪車両が遠慮がちにすり抜けていく。その先に教会が見えた。400年以上前にこの地にキリスト教が伝えられたときから、時間が止まってしまったような光景だ。「教会というと小高い丘とかに建つものが多いので、珍しいでしょう」

 案内してくれた現地ボランティアガイドの森田哲雄さん(74)がいう。そのユニークな立地ゆえに「海の天主堂」とも呼ばれるそうだ。

崎津に住むキリシタンたちの祈りの家

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