新国立競技場、経緯すべて語ろう 森喜朗元首相「こんなのは嫌だなあ」 (4/8ページ)

2015.7.19 17:00

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(酒巻俊介撮影)

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(酒巻俊介撮影)【拡大】

 あの有識者会議ってのは、そんなことを決める会議ではないんですよ。投票権もないし。グラウンドの恩恵をあずかる陸連とかラグビー協会とかサッカー協会とかに「こう決まりました」って報告するだけ。私は当初からあんな生ガキをドロッと垂らしたようなデザインを見せられて「へーっ、こんなのは嫌だなあ」と思ったけどね。

 そういう経緯もあるんだから東京都は逃げちゃいけない。東京都で開くんですからね。五輪をやりたいと手を挙げたのは東京都だ。その時の都知事は石原さんだ。招致が決まった時は猪瀬直樹さんだけど誘致できたのは石原さんの存在が大きかった。だから石原さんが推薦する安藤さんの意向を文科省もJOCも拒否できなかったのかな。

 だから現都知事の舛添要一さんにも言ったけど、東京都は国がメーン会場を造ることに感謝しなきゃいけない。「迷惑だ」みたいなことを言う立場じゃないでしょ。前々からの経緯から言えば、少しでも資金援助をするのが、むしろ常識ではないかな。

石原さんのもともとの構想では、晴海の競技場は国と東京都が折半で…

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