14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は英国の欧州連合(EU)離脱を警戒したリスク回避の売りが続き、前日比57・66ドル安の1万7674・82ドルと4営業日続落で取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は4・89ポイント安の4843・55。
EU離脱の是非を問う最新の世論調査で離脱派が優勢となり、「離脱した場合の株や為替の動きが読みづらい」(市場関係者)とされ、運用リスクの高い株式を手放す動きが広がった。
半面、低リスクとされる米国債は買われ、利回りが低下。米長期金利の指標となる10年債利回りは一時1・57%と約4カ月ぶりの低水準をつけた。金の先物も買われ、約1カ月ぶりの高値で取引を終えた。
米市場では、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を15日に控え、様子見ムードも広がった。(共同)