昭和の風景…百貨店から姿消す遊園地 「定番」からテラスなど新発想に (6/8ページ)

2015.7.3 07:00

近所の公園の感覚で、平日も子供連れのお母さんらが訪れる東急プラザ蒲田の屋上遊園地「かまたえん」=東京都大田区

近所の公園の感覚で、平日も子供連れのお母さんらが訪れる東急プラザ蒲田の屋上遊園地「かまたえん」=東京都大田区【拡大】

  • 戦後再開した松屋浅草店の屋上遊園地。戦後復興のシンボルにもなった=東京都台東区(松屋提供)
  • 百貨店の屋上のイメージを変えた西武池袋本店の「食と緑の空中庭園」=東京都豊島区
  • 「浅草エキミセ」の屋上広場。見晴らしも抜群の観光スポットだ=東京都台東区

 三越、伊勢丹、高島屋、松坂屋などのほか、西武、東武、京王、小田急、東急といった電鉄系も相次ぎ、屋上遊園地を閉鎖した。ファミリー層を中心に沿線の利用客を呼び込んできたターミナル百貨店の代表格である西武池袋本店(東京都豊島区)は今年4月、フランスの印象派の画家、モネの晩年の大作「睡蓮(すいれん)」のイメージを庭園として表現した「食と緑の空中庭園」を開園した。

 西武池袋本店の屋上遊園地は1959年にオープン。全盛期にはメリーゴーラウンドなどの遊具に加え、子ゾウやペンギンがいて、リモコンカーのサーキットも子供たちの人気だった。日本橋高島屋にも50年から4年間、雌の子ゾウ「高子」がいて500キロだった体重が1500キロになり、上野動物園に「引っ越し」したエピソードがある。

 梅雨の晴れ間に恵まれた6月下旬の夜、間接照明に彩られた西武池袋本店の屋上は、テラスレストランからビアテラス、フードカートエリア、日中にはハスの花が咲くウオーターテーブル、睡蓮の庭のベンチまで、仕事帰りの女性客やサラリーマンでいっぱいだった。

池袋駅で私鉄に乗り換えて帰宅する女性会社員は…

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