【三菱自不正・会見詳報(2)】「軽から撤退考えていない」 (2/4ページ)

2016.5.12 00:08

三菱社製自動車の燃費試験不正行為で、国土交通省への報告を終え会見に臨む益子修・会長兼CEO(中央)=11日午後、東京都千代田区(撮影・春名中)

三菱社製自動車の燃費試験不正行為で、国土交通省への報告を終え会見に臨む益子修・会長兼CEO(中央)=11日午後、東京都千代田区(撮影・春名中)【拡大】

 益子修会長「支援については、今のところ具体的に話をしているということはありません。2015年度の決算までは比較的順調にやってきたので、今はなんとか自分たちの力でやっていけるのではないか。少なくともグループにここで何かお願いする状況ではないと考えております」

 --今後の保証金も含めて自社でまかなえるという計算か

 益子会長「今のところはキャッシュフローについては何とかやっていけると思っております」

 --再建の過程で、国内の軽自動車からの撤退は検討課題か

 益子会長「軽自動車は、国内総販売台数の4割。私たちにとっても、販売店にとっても非常に重要な車でありますし、お客さまにとっても軽自動車の存在は非常に大きいのでこれから撤退するということは考えておりません。また従来通り、日産自動車さまと共同でやっていければいいと思っておりますが、今後よく打ち合わせをしたい」

 --国交省も販売の継続を現時点で認めているのか

 相川社長「私独自の判断でやっております。現行軽自動車4車種を停止したのも私たち独自の判断でやっております。国交省の指示を受けてやっているものではありません」

 --業務委託先とのコミュニケーションを十分に行っていなかったとはどういうことか

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