三菱社製自動車の燃費試験不正行為国土交通省への報告後に開かれた記者会見を終え、退席する益子修会長。左奥は相川哲郎社長=11日午後、東京都千代田区(撮影・春名中)【拡大】
益子会長「3カ月は外部調査委員会のことを申し上げた。外部調査委員会は調査の対象範囲や深さとか、そこはあずかり知らないところ。一方、社内調査はある程度、焦点をしぼって。原稿販売の9車種、ここのところは調べなくてはいけない。過去についてもできるだけ調べましょうと。外部委員会はもっと広げると思う。それが3カ月ということだと思う」
--こちらはどこに絞るのか
益子会長「軽の4車種、現行販売の9車種。10年前までさかのぼって、資料が保管されているので」
--ユーザーへの対応は軽4車種のみか、またプラスアルファの内容は
相川社長「考えているのは4車種。プラスアルファの内容はまだ明確にしていない。きょうは申し上げられない」
--消費者からはもう乗りたくないという声がある
相川社長「各販売会社のアフターサービスを含めて、なんとか乗っていただけるようにしたい」
《幹事社「もうあとは個別対応でよろしいでしょうか」》
《フラッシュがたかれ、最後は3人がばらばらに一礼、退出》