【スポーツi.】楽天やDeNA、進む球場“ボールパーク化” 独特の“経営ノウハウ”生かす (1/4ページ)

2016.5.18 07:00

コボスタ宮城に完成した「スマイルグリコパーク」を練習前に見学する楽天の選手たち=3日、仙台市

コボスタ宮城に完成した「スマイルグリコパーク」を練習前に見学する楽天の選手たち=3日、仙台市【拡大】

 日本の野球場の“ボールパーク化”が進んでいる。3日には東北楽天イーグルスの本拠地、コボスタ宮城が大きく衣替えした。左中間後方にある公園内に大観覧車が完成。最高到達地点は地上から36メートル、グラウンド内のみならず、仙台市内の街並みも一望できる。

 「世界初」のゴンドラ

 以前、大リーグのデトロイト・タイガースの本拠地、コメリカ・パークを訪ねたことがある。球場に隣接する小型のゴンドラからは球場内は見えなかった。プロ野球観戦ができるゴンドラは“世界初”だろう。

 大観覧車がある区域は「スマイルグリコパーク」という名前が付けられ、約4000平方メートルの敷地は全面に人工芝が張られている。野球の観戦チケットがあれば利用でき、パークだけでも入場OK(大人500円、子供300円)だ。子供向けの遊具などもあり、家族連れで楽しむことができる。

 それにしても、コボスタ宮城の変貌ぶりには驚かされる。

 今年の開幕戦に行った。内外野のフェアグラウンド部分がすべて天然芝に張り替えられ、センター後方にある巨大なスコアボードも全面LED化された。観客席の種類も増え、球場内のフードコートも多種多様になった。見た目も洗練されて、実に美しいのである。

70年代の中盤、ロッテが本拠地として使っていた時期があったが…

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