【スポーツi.】楽天やDeNA、進む球場“ボールパーク化” 独特の“経営ノウハウ”生かす (3/4ページ)

2016.5.18 07:00

コボスタ宮城に完成した「スマイルグリコパーク」を練習前に見学する楽天の選手たち=3日、仙台市

コボスタ宮城に完成した「スマイルグリコパーク」を練習前に見学する楽天の選手たち=3日、仙台市【拡大】

 朽ち果てる?かのような球場だったが、楽天の参入で好転した。東北唯一のプロ野球球団の所在地として仙台の名は高まり、球場は仙台の新たなランドマークへと変身、県は税金を投入せず使用料が入る。お互いが“WINWIN関係”を作ったのだ。

 初年度から黒字化させ、観客動員は昨年球団新の152万人超を記録した。野球以外でも常に球場を意識させるボールパーク作戦が功を奏した。

 一体経営で迅速決断

 実は、こんな新たな事業モデルの導入に積極的な球団も増えている。

 球団創設5年目を迎えたDeNAが今年1月、横浜スタジアムの友好的TOB(株式公開買い付け)に成功。買収に約74億円を投じた。球場使用料として入場料収入の13%を支払っていたが、球団・球場一体型経営によって大きく黒字転換できる方向になった。DeNA池田純球団社長は、僚紙サンケイスポーツ(3月29日付)のインタビューでこう答えていた。

広島、ロッテなども球場と連係してボールパーク化に熱心

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