【スポーツi.】楽天やDeNA、進む球場“ボールパーク化” 独特の“経営ノウハウ”生かす (4/4ページ)

2016.5.18 07:00

コボスタ宮城に完成した「スマイルグリコパーク」を練習前に見学する楽天の選手たち=3日、仙台市

コボスタ宮城に完成した「スマイルグリコパーク」を練習前に見学する楽天の選手たち=3日、仙台市【拡大】

 「参入前と比べて売り上げは約50億円から93億円と倍近く増えた。赤字は28億円から3億円へと黒字化目前まで改善した。いま球場の業績を単純に合算すると約4億円の黒字になる」

 以前から大リーグ流のボールパーク構想を持っていたDeNA。参入と同時にMLBを中心に70以上のスタジアムを視察している。今回の買収で「迅速かつ大胆な改修が実現できる」。れんが造りのビルを併設、右中間フェンスを低くすることで横浜の街並みを取り込むなど、夢スタジアムの構想は広がる。

 かつて球場は、野球だけを見せる場所だった。球団経営も放映権に頼るところが大きかったが、いまや地上波から野球は消えた。旧態依然とした経営では立ち行かなくなっている。

 ソフトバンクも12年、870億円の巨費を投じたヤフオクドーム買収で球場・球団一体化経営を推進、野球観戦以外でも一年中楽しめるアミューズメント化への経営転換をした。広島、ロッテなども球場と連係してボールパーク化に熱心である。

 いま、日本球界は“変わらなきゃ”を実践している。(産経新聞特別記者・清水満)

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