日本生命保険、明治安田生命保険、住友生命保険の大手生保3社は5日、株主総会に当たる相互会社の総代会をそれぞれ開いた。契約者の代表に各社の社長らが海外展開のほか、日銀のマイナス金利政策下でどのように高い利回りを確保するのかについて説明した。
明治安田は東京都内で総代会を開催した。根岸秋男社長が約6千億円で米国の生命保険会社スタンコープ・ファイナンシャル・グループを3月に完全子会社化したことを報告し「グローバルな成長機会を取り込み、グループ全体の成長軌道を確保する」と強調した。
各社はマイナス金利の影響で、貯蓄性の高い一時払い終身保険の販売を停止したり、一部の保険料を値上げしたりしている。高い利回りを期待できる外債などへの運用先の転換も課題になっている。