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【広島土砂崩れ】「もう怖い」「戻りたい」 被災者葛藤 (2/4ページ)

2014.8.25 09:00

投光器の明かりがつけられ、夜間も捜索活動を続ける自衛隊員や警察官。だが、断続的な雨で捜索はたびたび中断を余儀なくされた=2014年8月24日午後、広島県広島市安佐南区緑井(鴨川一也撮影)

投光器の明かりがつけられ、夜間も捜索活動を続ける自衛隊員や警察官。だが、断続的な雨で捜索はたびたび中断を余儀なくされた=2014年8月24日午後、広島県広島市安佐南区緑井(鴨川一也撮影)【拡大】

  • 【広島土砂崩れ】主な被害状況=2014年8月24日午後6時現在、広島県広島市。※判明分。(C)Google
  • 【広島土砂崩れ】2014年8月19日深夜から20日未明にかけて局地的な豪雨に見舞われた広島県広島市安佐南区、安佐北区の広範囲の各所で土砂崩れや土石流が発生し、多数の住宅がのみ込まれた。
  • 広島県広島市安佐北区、安佐南区

 広島県警によると死者は24日、1人増えて50人となった。行方不明者は38人。県警は24日、死者のうち新たに安佐(あさ)南区で室屋敏夫さん(83)と藤井麻緒さん(53)、藤井さんの母、弥生さん(81)の身元を確認し、身元判明は41人となった。

 広島市によると、被害の大きい安佐南区緑井地区など4地区には約50万立方メートルの土砂が堆積。仮置き場としている公園だけでは足りず、市の埋め立て地にたまった土砂を移すことも検討している。

 ≪「もう怖い」「戻りたい」 被災者葛藤≫

 広島市の土砂災害の発生から5日目を迎えた8月24日、自宅が損壊した人を対象に公営住宅の入居受け付けが始まり、避難生活の長期化を見据えて住宅整備が本格化している。ただ、現場では依然40人近い安否不明者の捜索が続き、約1600人が避難生活を送る中で、被災者にはまだ先行きを見通す余裕はない。「もう怖くて戻れない」「できればまた住みたい」。慣れ親しんだ土地を追われた被災者の胸中は揺れている。

故郷がなくなった

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