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折口信夫を読まない日本人はモグリだ 「妣(はは)なる国」を綴り続けた近代的古代人 松岡正剛 (5/5ページ)

2014.9.2 16:25

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

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 【KEY BOOK】「神々の闘争 折口信夫論」(安藤礼二著/講談社、1944円)

 実に斬新で大胆な折口論だ。『死者の書』からアジアに及ぶナショナリズムの底辺とてっぺんを捉えて、折口にひそむ天皇像を組み立てようとした試みに絆(ほだ)された。ほかにホカイビト論もミコトモチ論もおもしろかったが、マッハの感覚一元論と折口とのつながりに迫ったのは、折口認知学ともいうべき新機軸の燭光を告げるようで、ことに格別だった。実はぼくの30代前半も、折口を読みながらマッハやバークリーを併読したのである。(編集工学研究所所長・イシス編集学校校長 松岡正剛(せいごう)/SANKEI EXPRESS

 ■まつおか・せいごう 編集工学研究所所長・イシス編集学校校長。80年代、編集工学を提唱。以降、情報文化と情報技術をつなぐ研究開発プロジェクトをリードする一方、日本文化研究の第一人者として私塾を多数開催。おもな著書に『松岡正剛千夜千冊(全7巻)』ほか多数。「松岡正剛千夜千冊」(http://1000ya.isis.ne.jp/

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