≪注目のスパークリング日本酒≫
国税庁によると、日本酒の消費量は昭和50年度の167万5000キロリットルをピークに減少が続いていたが、平成23年度は、前年度(58万9000キロリットル)から2.1%微増し60万1000キロリットルに。酒どころの京都市や兵庫県西宮市など、全国各地で日本酒による乾杯をすすめる条例が制定されるなど、日本酒にとって追い風も吹いている。そうしたなか、シャンパンのように宴席での乾杯のシチュエーションで飲まれる機会の多いスパークリング日本酒は、今後、市場を牽引する商品の一つとして注目されている。(ニュースペース・コム編集部、写真も/SANKEI EXPRESS)