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ドリトル先生はぼくの伯父さんだった 動物語がしゃべれると、世界は俄然一変する 松岡正剛 (4/5ページ)

2014.10.27 14:40

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

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 【KEY BOOK】「ドリトル先生航海記」(ヒュー・ロフティング著、井伏鱒二訳/岩波少年文庫、821円)

 第2巻は、貧しい靴屋の息子のトミーが傷ついたリスをドリトル先生に診てもらったのち助手になる。そこへアマゾンの熱帯雨林から極楽鳥のミランダがやってきて、先生が敬愛していた博物学者ロング・アローが行方不明になったと言う。かくて大変な航海ヘ。チンパンジーのチーチーも活躍するが、この航海記では貧者や犯罪者が出入りして、ロフティングの社会観に導かれる思いになる。目的地のクモサル島では先生は王様にさせられた。

 【KEY BOOK】「ドリトル先生月へゆく」(ヒュー・ロフティング著、井伏鱒二訳/岩波少年文庫、734円)

 第8巻は月世界旅行シリーズの白眉。巨大なガに乗って月に着いた先生の一行は、月の生物たちが高い知能をもっていることに驚く。「おしゃれのユリ」との会話によってついに植物とのコトバに精通した先生は、月の会議にも出席する。月の彫刻家オーソ・ブラッジや妖精もあらわれて、まことに不思議な出来事が綴られていく。ジュール・ヴェルヌの月世界旅行にはない知的ファンタジーによって、子供の想像力はてっぺんまで駆けのぼれるはずだ。

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