サイトマップ RSS

15年の世界の株価、鍵握る中国 (1/4ページ)

2015.1.7 16:50

2014年の主要国・地域株価指数(2013年12月=100)=2014年1月~12月。※データ:MSCI(ドル建て)指数

2014年の主要国・地域株価指数(2013年12月=100)=2014年1月~12月。※データ:MSCI(ドル建て)指数【拡大】

  • 北京の建設現場。2015年の世界の株価動向は、中国経済の行方が鍵を握る=2014年12月10日、中国・首都北京市(AP)
  • 中国の主要都市

 【国際政治経済学入門】

 2015年。日本と世界の経済はどうなるだろうかと考えるとき、参考になるのは世界の株価の動きである。世界の株価はグローバルなカネの流れを照らし出す。外からの資金に依存している新興国の場合、株の下落と資本逃避が同時に起きると、経済は大混乱に陥る。

 グラフの14年の主要国・地域のドル建て株価指数を見ると、まさに米国の独り勝ちである。13年12月のドル建て株価指数を「100」とすると、14年12月の株価は米国の「113」に対し、ユーロ圏が「95」、日本は「97」、新興国総合も「97」といずれも1年前に比べてマイナスの水準にとどまっている。日本は日銀による異次元金融緩和の追加策(14年10月末)を受けて盛り返しているが、円安のために株価のドル換算値の上昇速度が鈍い。

鍵を握るのはニューヨーク・ウォール街

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ