想像つかない魔力が
――本書では、本という入り口を通じて、人が生きることとは何かというとても大きな議論にまで到達しています
平松 すごく不思議な体験でしたね。毎回何冊か本がある中で、次はどの本について語ろうという打ち合わせをしていないのに、次に語るべきものが見えてくる。本を手立てにしながら、大きな、見えない何かについて語っているのだなと途中から思いました。
小川 本は想像もつかない魔力を隠し持っています。
平松 人が生きるってどういうことか。すべての本はそこに向き合って書かれている。本を読みながら、本を超えて、大きなものにつながってゆくのかもしれません。
小川 それが必然なのでしょうね。(EX編集部/撮影:宮崎瑞穂/SANKEI EXPRESS)