ブローブリッジの隣町、ルイジアナ州ヘンダーソンのレストラン「クロウフィッシュ・タウン・USA」では、週末になると約1800キロものクロウフィッシュが客に提供される。レストランのシェフ、ダスティー・ラショレーさん(27)は「僕は14歳からこの店で働いているから、クロウフィッシュはもう人生の全て。皿をテーブルに運んだ際の、お客さんが驚く顔が僕の働く活力だよ」と笑顔を見せる。聞けば1月にはテキサス州からヘリコプターで来店した客もいたとか。恐るべきクロウフィッシュの誘引力だ。
普段口にしない食材、なじみ深い米料理、スパイスをきかせた刺激的な味、女性に人気のスイーツ。多くの文化が混ざり合ったアメリカ南部だからこそ、味わえる多様な料理がある。自分だけのお気に入りの一品を探してみるのも、旅の楽しみに違いない。(写真・文:写真報道局 川口良介/SANKEI EXPRESS)