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消化がよく夏バテ向きのタンパク質 豆乳そうめん(コングクス風)他 (1/4ページ)

2015.7.2 13:00

豆乳そうめん(コングクス風)。※466kcal、塩分3.9グラム(1人分)

豆乳そうめん(コングクス風)。※466kcal、塩分3.9グラム(1人分)【拡大】

  • 豆乳そうめん(コングクス風、作り方1)__鶏がらスープを1/4カップの湯で溶いて、豆乳、うすくちしょうゆと合わせて冷やす(田中幸美撮影)
  • 豆乳そうめん(コングクス風、作り方2)__器にそうめんを入れキュウリ、トマト、キムチをのせて(作り方1:料理したタレ)を注ぎ、すりごまをふる。
  • ほうじ茶プリン。※57kcal、塩分0グラム(1人分)
  • 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表の牧野直子さん=2014年4月21日(田中幸美撮影)

 【牧野直子の健康ごはん】

 「コングクス」は韓国の夏の代表的な冷たい麺料理。「コン」は豆、「クッス」は麺を意味するそうです。韓国では乾燥した大豆を水に一晩ほど漬けてもどし、薄皮をむいてからゆでた大豆とゆで汁をミキサーにかけたものがスープになります。これをよく冷やしてから、塩で好みの味に調えて食べるそうです。

 具はキュウリやトマト、キムチが定番。これを手軽に作れて、日本風に食べやすくアレンジしたものが、今回の豆乳そうめんです。

 具が野菜だけで物足りなそうですが、豆乳は「畑の肉」と呼ばれる植物性タンパク質源の大豆からできているので、豆乳スープがタンパク質源のおかずの代わりになるというわけです。

 原料の大豆は消化がよくありませんが、豆乳は大豆の種皮をむいて、すりつぶしてからしぼったものなので、消化がよいのが特徴です。夏バテなどで胃腸が弱っている人に向いているタンパク質源といえます。

 そのほか栄養面では、余分な塩分(ナトリウム)の排泄(はいせつ)を促すカリウムや、貧血の予防に欠かせない鉄、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンが期待できます。

大豆・大豆製品の植物性タンパク質も欠かせません

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