肉や魚の動物性タンパク質源も毎日の食事で必要ですが、大豆・大豆製品の植物性タンパク質も欠かせません。大豆や納豆、豆腐、厚揚げなどを料理で食べたり、豆乳を飲んだり、豆乳を料理に使って毎日取るように心がけましょう。
夏、よく食べる冷たいそうめんやうどんですが、つけつゆを作る際、希釈するタイプのめんつゆを水でなく豆乳で希釈すると、つゆにコクが出て、タンパク質も補えるのでお試しください。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS)
■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「冷凍保存のきほん」(主婦の友社)、「はじめてのシニアの健康スムージー」(家の光協会)。