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東京裁判が日本人を追いこんできた問題 赤坂真理の『東京プリズン』が示した脱出方法 松岡正剛 (5/5ページ)

2015.8.9 11:40

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

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 【KEY BOOK】「東京プリズン」(赤坂真理著/河出書房新社、1944円)

 こういうふうに、東京裁判と日本国憲法と日米関係の裏腹な構築感覚を、「天皇の戦争責任」を通して描いた小説はなかった。アメリカの高校でディベートをさせられているというカウンターフィルターが効いている。われわれは、英語的な天皇像や翻訳倒語的な日本国憲法というものを、ちゃんと見てこなかったのかもしれない。赤坂真理はその「虚」を周到に突いたのだが、案外それこそが「実」だったのだ。『愛と暴力の戦後とその後』も読みごたえがある。(編集工学研究所所長・イシス編集学校校長 松岡正剛/SANKEI EXPRESS

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