サガリバナは東南アジア一帯の熱帯・亜熱帯に分布し、日本では南西諸島(奄美大島以南)に自生する。マングローブの後背地や川沿いの湿地に生育する。ピンクや白がある=沖縄県・石垣島(永山真治さん撮影)【拡大】
「マジックアワー」という言葉もある。こちらは撮影用語で、日没後に数十分ほどの薄明かりの時間帯を指す。色彩がソフトで、温かく金色に輝いてみえるので「ゴールデンアワー」とも呼ばれる。「黄昏(たそがれ)時」が一番しっくりくる言葉かな。見る人の心情を言葉にしたように思う。そんな黄昏時を満喫してほしい。
夜のとばりを受け、次第に姿を現すのが南十字座。一般的には南十字星と呼ばれている。4つの明るい星からなる、サザンクロスとも呼ばれる十字の形が美しい星座だ。北半球に位置する日本では見られる地域が限られる。石垣島では5月から6月にかけて観測できる。午後7時半頃から10時頃までと少し短いが、ハッキリと見ることができる。
≪南十字星 自分だけの観測場所を見つけよう≫
南十字星はその昔には、正確な南方向を知る上での指標とされた。位置は「ケンタウルス座の少し右下辺り」といわれる。スマートフォンの専用アプリがあって、南十字星を容易に探すことができる。