サイトマップ RSS

ミャンマーに障害児支援施設 遺贈寄付で意思残す (2/4ページ)

2015.12.16 14:00

療育センターの新しいビルの竣工式で、各地域の民族衣装を着て出席者を出迎える子供たち。トレーナー(後列)は子供たちをマンツーマンでサポートしている=2014年11月22日、ミャンマー・ヤンゴン(日本財団撮影)

療育センターの新しいビルの竣工式で、各地域の民族衣装を着て出席者を出迎える子供たち。トレーナー(後列)は子供たちをマンツーマンでサポートしている=2014年11月22日、ミャンマー・ヤンゴン(日本財団撮影)【拡大】

  • 療育センターの新しいビル。窓が多く気持ちのよい日の光が入る=2014年11月22日、ミャンマー・ヤンゴン(日本財団撮影)

 恵まれない子供たちのために

 このビルは、日本財団に寄せられた寄付金を元に建設された。69歳で亡くなったある女性が、「世界の恵まれない子供たちのために使ってください」という遺言とともに、1億5000万円が寄付されたのだ。彼女の意思を実現できる事業を検討し、療育センターの新施設建設を支援することにした。

 通常、遺産は相続人に相続されるか、相続人がいない場合は国庫に入る。自分の意思を反映したい場合は、遺言書を書くことで相続財産の指定や、相続人以外の人や団体に対して遺産を贈与することができる。彼女のように、遺産を寄付することも可能だ。このように遺産を寄付することを「遺贈寄付」という。

希望に沿った分野決める

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ