店内は手書きのPOPを多用して、日本製であることや、日本の大手メーカー名を強調している。
サービス面では、訪日客専用のスタッフを常駐させたり、訪日客専用の免税カウンターを設けたりしているほか、今年5月から7通貨で精算ができるシステムを全店で導入した。
「ウェルカムデスク」という専用コールセンターも開設。英語、中国語、韓国語について、それぞれの言語を母国語とするスタッフが24時間、タイ語も午前10時から午後10時まで対応する。また、「ウェルカム予約サイト」では、大量購入を希望する客が訪日前に約250種類の商品の中から希望の商品を予約し指定したドン・キホーテの店舗で商品を受け取れるサービスを提供している。
両社ともに多言語対応を図ると同時に、ネットを通じた情報発信を重視していることが分かった。(今週のリポーター 昭和女子大学 有志学生記者/SANKEI EXPRESS)