取材からも、多くの訪日客が品質や安全性の面で、日本製や日本メーカーの製品を信頼していることが浮き彫りになった。さらに訪日客は日本製品を通じて日本の文化を感じており、日本に対するイメージアップにつながっていると感じた。
訪日客のインバウンド需要による一時的な経済効果に浮かれるだけでなく、今後も「世界から求められるモノ」を作り続けていく努力と工夫が大切だと実感した。「爆買い」は、日本人自らが日本の良さを再認識する絶好の機会でもある。(今週のリポーター:昭和女子大学 有志学生記者/SANKEI EXPRESS)
<取材・記事・写真>
昭和女子大学人間文化学部国際学科4年、泉田浩子 4年、鈴山千楓美3年、山下佳世子