スタジオジブリ・宮崎駿監督引退記者会見会見する宮崎駿監督=東京・吉祥寺(撮影:今井正人)【拡大】
--(中国メディアの質問)中国での作品上映の見通しについて
星野「中国では今後、規制緩和で外国映画の上映も増えていく見通しもある。そういった点で前向きに考えていますが、現時点では、ジブリ作品は上映される状況にありません」
--「風立ちぬ」では、庵野秀明監督ら宮崎監督のゆかりの深い人が出演されている。意図は
宮崎「僕は東京と埼玉の間を往復して移動していますが、映画もテレビも見ていません。記憶によみがえってくるのは、モノクロ時代の日本映画です。昭和30年以前の作品です。生きるのに大変な男女の記憶です。失礼ですが、今のタレントさんのしゃべり方と比べると、ギャップにびっくりします。なんという存在感のなさか。庵野も、スティーブン・アルパートも、(声優に)選んだのは存在感だけです。乱暴だったかもしれないが、よかったと思う。昔の映画はそこでしゃべっている人にしかマイクが向けられていないので、周りの人間がどれだけしゃべっていても、音が出てこなかった。僕はその方が正しいと思う。音響監督も同じ問題意識を共有していた。ほかのスタッフも気持ちを共有して、いい円満な気持ちで終えられた。映画を作る上で運がよかった」
--(香港メディア)宮崎監督は「ポニョ」公開よりやせている気がするが、健康状態はどうか