宮崎監督引退会見 「本気」「ナウシカ続編ない」「文化人ではない」 (8/14ページ)

2013.9.6 18:30

スタジオジブリ・宮崎駿監督引退記者会見会見する宮崎駿監督=東京・吉祥寺(撮影:今井正人)

スタジオジブリ・宮崎駿監督引退記者会見会見する宮崎駿監督=東京・吉祥寺(撮影:今井正人)【拡大】

 --「風立ちぬ」で時代に追い抜かれたという感想と、引退は関係があるのか

 宮崎「関係ありません。アニメーション監督は、みんな仕事のやり方が違う。僕はアニメ映画出身なので、描かないと表現できない。そうすると、めがねを外してこう(机に向き合って)やらないといけない。どんなに節制しても、集中できる時間は年々へっていく。『ポニョ』に比べると、机から離れるのが30分早くなった。加齢によって発生する問題は仕方がない。僕は僕のやり方を貫くしかない。長編アニメーションは無理だという判断をした」

 --「クールジャパン」といわれるような日本のアニメーションを、どうごらんになっているのか

 宮崎「申し訳ないんですけれども、私が仕事をやるということは、一切映画もテレビもみないという生活をするということ。ラジオと新聞は少し聞いたり見たりしますが、あとは驚くほど見ていないんです。ジャパニメーションがどこにあるのかすら分からない。発言権は僕にはないと思います。みなさんも私の年齢になればわかると思いますが、気を散らすことは一切できないんです。スタジオの映写室で(アニメ作品を)何本かやってくださるんですが、大抵途中で出てきます。そんな不遜な人間なので、今がしおどきだなと思います」

「こういうイベントをやる気はさらさらなかったんです」

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