タイの日本人起業家が社会貢献 少数民族の村や施設に支援物資 (1/5ページ)

2014.1.9 07:30

恵まれない子供たちが寝食を共にし勉強を続ける「ボーディング・ソンパウ・スクール」で医薬品などの支援物資を贈る飯田直樹さん(右)。左はホンカン校長=ラオス最南端アッタプー県

恵まれない子供たちが寝食を共にし勉強を続ける「ボーディング・ソンパウ・スクール」で医薬品などの支援物資を贈る飯田直樹さん(右)。左はホンカン校長=ラオス最南端アッタプー県【拡大】

 日系企業の進出が進むタイで活躍する日本人起業家らが、タイ国内や近隣国の山岳地帯にある少数民族の村や恵まれない子供たちが暮らす施設に自ら支援物資を届け、交流する動きが広がっている。これまで、この種の支援は国際赤十字や非政府組織(NGO)などが行うことが多かったが、最近は個人やグループ単位で行う支援活動も珍しくない。起業家らはなぜ、組織や既存のルートに頼らずに草の根の支援を展開するのか。バンコクで薬局2店舗を経営する青年起業家の支援活動に同行した。

 完全な自己負担

 昨年11月下旬、平日の昼下がり。支援物資を満載した四輪駆動車がラオス最南端アッタプー県で穴だらけの未舗装路を土煙を上げながら走っていた。カンボジア、ベトナムの両国と国境を接する最貧県。

 目立った工場などはなく、主産業が稲作という典型的な田園地帯だ。1万平方キロメートルの県土に人口は11万人ほどしかいない。訪れた少数民族の村は、カンボジア国境まで約20キロのカン村。3000人ほどのオーイ族200世帯が山の麓で寄り添うように暮らしている。

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