西友の跡地に“ライバルスーパー”出店へ「地元企業として役立ちたい」 (1/2ページ)

2015.8.6 11:35

 大津市中心部で今年4月に閉店したスーパー「西友大津店」跡をめぐり、滋賀県内外でスーパーを展開する「平和堂」が5日、出店する方針を示した。同市の商業団体からこの日、出店要望を受けた夏原平和社長が「大津の中心市街地活性化をみなさんと進めたい」と表明、跡地に店舗を新設する考えを明らかにした。一方、JR大津駅に隣接し、閉店を予定している大型商業施設「アル・プラザ大津」について、夏原社長は「コンビニのような形で小売店舗を残したい」と述べた。

 旧西友大津店は昭和50年6月、食料品や日用品などを扱う総合スーパーとしてナカマチ商店街の一角にオープン。しかし、周辺の高齢化や他の商業施設との競争などで苦戦し、今年4月末に閉店した。

 同店の閉鎖で、ナカマチ商店街の通行客数は激減。同商店街を構成する菱屋町商店街振興組合の寺田武彦理事長は「西友は競合相手ではなく、商店街の集客役としていかに大事な存在だったか各店舗がひしひしと実感している」と話す。

 こうした事態を打開しようと、大津商工会議所や同組合など関係団体の代表者4人がこの日、西友跡地への出店を要請するため、彦根市の平和堂本社を訪問。大道良夫・同商議所会頭が要望書を夏原社長に手渡した。

コンビニのような形で小売店舗を残す考え

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