主な3Dプリントサービス【拡大】
ただ、普及に伴い課題も顕在化してきた。ネットから設計データをダウンロードし、実際に発射できる拳銃を3Dプリンターで造った事件が5月に発生。今月に入り、女性器を造形して出力できるデータを頒布したとして芸術家が逮捕される事件も起きた。
こうした動きに、3Dプリンターを届け出制や登録制にして所持に規制をかけようという声が上がっている。また違法な物を作れないように制限するソフトウエアを作るなどの取り組みも出ている。
しかし、国内で3Dプリンターの開発・生産を20年以上前から手がけるアスペクト(東京都稲城市)の早野誠治社長は「3Dプリンターでなくても拳銃は造ることができる。規制しても確信犯は防げない」と規制に否定的な考えを示す。