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やっぱり教育は「黒板」でやるべきだ ルドルフ・シュタイナーの黒板的学習法 松岡正剛 (2/5ページ)

2014.7.27 15:00

シュタイナーの黒板絵とシュタイナーの本が並ぶ。背景は編集工学研究所の「黒板本棚」。編工研はみんなが黒板使いなのである(小森康仁さん撮影、松岡正剛事務所提供)

シュタイナーの黒板絵とシュタイナーの本が並ぶ。背景は編集工学研究所の「黒板本棚」。編工研はみんなが黒板使いなのである(小森康仁さん撮影、松岡正剛事務所提供)【拡大】

  • 【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)
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 世の中で「シュタイナー教育」と呼ばれているのは、シュタイナーが篤志家から頼まれて「自由ヴァルドルフ学校」を創立したときのカリキュラムのことをいう。まことに独創的なもので、0歳から21歳までを7年3期に分けて「真・善・美」を学ばせる。その後、基本は8年~12年一貫教育になった。いまではシュタイナー学校として世界各地に広まっている。

 シュタイナー学校では国語・算数・理科・社会も教えるが、基本は年齢にともなって何に「気づく」かが目指される。たとえば幼児は「模倣とお手本」、6年生は「法則性」、9年生は「対極」を学ぶ。すべてに通じるのは集中と弛緩の繰り返し、すなわち「リズム」を重視すること、自分で世界を感じるための絵をいつでも描くことである。絵とはいっても、最初はクレヨンや絵の具を持たせない。まずは黒地に白で描く。光と影を感じるためだ。色を使うときも、濡れた画用紙にゆっくりと絵の具を落としてみる。これは水の力によって色が広がっていくことを体感するためだった。

コズミックポエムの図象から舞台装置のスケッチまで

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