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やっぱり教育は「黒板」でやるべきだ ルドルフ・シュタイナーの黒板的学習法 松岡正剛 (4/5ページ)

2014.7.27 15:00

シュタイナーの黒板絵とシュタイナーの本が並ぶ。背景は編集工学研究所の「黒板本棚」。編工研はみんなが黒板使いなのである(小森康仁さん撮影、松岡正剛事務所提供)

シュタイナーの黒板絵とシュタイナーの本が並ぶ。背景は編集工学研究所の「黒板本棚」。編工研はみんなが黒板使いなのである(小森康仁さん撮影、松岡正剛事務所提供)【拡大】

  • 【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)
  • 【BOOKWARE_松岡正剛】BOOK_MEETS_BOOK

 【KEY BOOK】「ルドルフ・シュタイナー教育講座」(ルドルフ・シュタイナー著、全3冊・高橋巌訳/筑摩書房、各3456円)

 シュタイナーは20世紀が生んだ人間学を、生涯をかけて人智学から神智学のほうへ高次化しつづけた思想者だった。人体を自我・アストラル体・エーテル体・肉体の4領域に捉えた。その根底にはゲーテがいる。一方、シュタイナーはきわめて独創的で自在な教育者だった。この3冊がその方法をあますところなく証す。教育は芸術なのである。

 【KEY BOOK】「シュタイナー教育ハンドブック」(ルドルフ・シュタイナー著、西川隆範編訳/風濤社、1728円)

 シュタイナー教育については、ほとんどこの一冊で概要がわかる。自然の掴み方、リズムを体感すること、歴史と国語に敬意を払えるようになることが、とくに重要だ。いささか変わっているのが、手芸と大工仕事、およびオイリュトミー体操を全員に体験させていることだろう。ぼくもオイリュトミー・ダンサーのエリゼ・クリンクと対談したことがある。

京田辺市のシュタイナー学校が実践してきたこと

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