【半らせんのねじり】
上半身をねじり内臓が収まっている腹部に刺激を与えていくポーズです。腸などの臓器への血流が活発になり、消化や排泄(はいせつ)を助けます。また、免疫力を高める効果も期待できます。
〔1〕両膝を曲げた状態で座り、左足の裏側で床を踏みしめ、右膝の外側は床に付ける。
〔2〕曲げている左膝の下に右足を潜らせ、左側のお尻の横に右足のかかとを付ける。この時、左足のかかとは右足の少し外側に絡ませるようにして右膝に付ける。
〔3〕左手を床に着けて、上半身を垂直方向に引き上げながら左側へとねじる。余裕があれば、右腕で左膝の外側を押しながら右手で右膝を包み込むようにつかむ。反対側も同様に行う。
身体的、精神的な疲労が蓄積されると内臓器官が弱り、さまざまなウイルスからの抵抗力を落としてしまいます。内臓の機能を高め、病気を引き起こすウイルスや細菌などから体を防護する免疫力をこのポーズで高めていきましょう。