ヨガでの呼吸法は「鼻から吸って、鼻から吐く」が原則です。鼻で呼吸をすることにより、唇や顎、喉を緊張させずに呼吸ができ上半身をリラックスさせることができます。また鼻は、ゴミやチリやウイルスなどを通さないようにするための、言わばフィルターのような役目をする器官です。空気がますます乾燥するこれからの季節、喉の粘膜を潤わせ免疫力が落ちないよう普段から呼吸にも気をつけてください。
ヨガを日常生活に取り入れ、風邪に負けない体をつくり、みなさまの生活に“とき☆メキ”が訪れますように。ナマステ!!(ヨガ監修・文:進藤悦夫/撮影:田中幸美(さちみ)/撮影協力:インスパ横浜/SANKEI EXPRESS)
■しんどう・えつお 1973年、東京都大田区生まれ。2002年、28歳でエアロビクスインストラクターの活動を開始。05年、ホットヨガの元祖「BIKRAM YOGA(ビクラムヨガ)」の本拠地、米ロサンゼルスに留学。帰国後、ビクラムヨガ講師第1期生として活動。現在、「adidas(アディダス)」のフィットネスプログラムの制作とレッスンを行うアディダス・マスタートレーナー。MM Beginやインスパ横浜などでアディダスヨガやリトモスなどのレッスンを担当する。