22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比48・90ドル安の1万7780・83ドルで取引を終えた。英国の欧州連合(EU)離脱に対する警戒感から、リスク回避の姿勢が強まった。ナスダック総合指数は10・44ポイント安の4833・32。
EU離脱の是非を問う英国民投票が23日に迫る中、複数の最新世論調査で離脱派が残留派を上回った。投票は接戦になるとの見方が多く、離脱を決めた場合の世界経済に対する悪影響を懸念した売り注文が優勢だった。
市場では「EU残留を織り込む投資家も多く、離脱の結果が出た場合は株価が大幅に下がりかねない」(アナリスト)との指摘も出ている。
同日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比32銭円高ドル安の1ドル=104円40~50銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1291~1301ドル、同117円94銭~118円04銭。(共同)