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【松田美智子の丸ごと食べちゃう】部位で異なる味を楽しむ かつお (1/7ページ)

2015.5.11 19:40

目にも涼やかな初がつおのたたきのカルパッチョ風(栗橋隆悦撮影)

目にも涼やかな初がつおのたたきのカルパッチョ風(栗橋隆悦撮影)【拡大】

  • たたきのカルパッチョ風_新たまねぎと(作り方1)__かつおに塩胡椒をふり、15分置き、茶こしなどで全体に薄力粉をふる(栗橋隆悦撮影)
  • たたきのカルパッチョ風_新たまねぎと(作り方2)__フライパンでオリーブオイルをしっかり熱し、かつおの周りを1面1分ぐらいずつ焼き、表面のみを焼き固める。
  • たたきのカルパッチョ風_新たまねぎと(作り方3)__氷水に取り5分ぐらい置き、しっかり冷ます(栗橋隆悦撮影)
  • かつおのサラダ
  • かつおのづけ
  • づけ茶漬け
  • かつおのサラダ、かつおのづけ__背中側(左)はあっさり、腹側は脂がのっている。部位の特徴によって料理を使い分けよう。
  • かつおのサラダ、かつおのづけ__(材料)かつお。(1)包丁の刃先を身に入れる(栗橋隆悦撮影)
  • かつおのサラダ、かつおのづけ__(材料)かつお。(2)刃先をまな板に着くまでおろす(栗橋隆悦撮影)
  • かつおのサラダ、かつおのづけ__(材料)かつお。(3)そのまま手前に包丁を引く(栗橋隆悦撮影)
  • デバイヤー(de_BUYER)のフライパン(提供写真)
  • ヤマサ特選_有機丸大豆の吟選しょうゆ
  • 料理研究家、松田美智子さん(提供写真)

 新緑の美しい季節になりました。「目に青葉、山ほととぎす、初がつお」(山口素堂)という江戸時代の俳句が有名ですが、青葉も、ほととぎすも、初がつおも、俳句で言う春の季語です。

 かつおは赤道付近で産卵し、海流にのって日本海にやってくるのが、春の初がつおです。さっぱりとした赤身が特徴で、身はあっさりと引き締まっています。

 さっぱり赤身の初がつお

 通常は半身、サク、刺し身などいろいろな状態で販売されています。かつおに限らずほとんどの魚は、空気にふれる表面積が多いと鮮度の落ちが早い、というのが原則です。つまり、すぐ食べるのでなければ刺し身よりサク、自分でさばけるのであれば半身の物を選びましょう。1人暮らし、もしくは家族が少ないのだけれど食べきれるかしら…という心配はご無用。調理法や味付けを変えると、意外とぺろりと食べられてしまうものです。お好みの厚さや切り方にできるので、料理の幅も広がります。

 色は鮮明な赤い色がよく、皮と身の間に脂肪が多くあるものを選びます。ただし、脂肪の多いものは鮮度の落ちが早く、鮮度が落ちるにつれ生臭さが増します。また、切り口が虹色に光っているものは鮮度がよくないかつおです。

余ってもお茶漬け、お弁当に

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